妻と夫の 子どもと 手作りと 写真の ブログ

食べることと散歩が大好きな三人家族が、四人家族になりました。小さなアパートでにぎにぎと暮らしています。

紙粘土工作について2

前回の記事のタイトルがなぜか「早寝早起き朝ごはん」になっていて、びっくりしています


身に覚えの無いタイトルに「夫め記事を書きおったな・・・」と、多少ワクっとしながら開封してみれば、それはタイトルとは何の関係もない、ただの紙粘土の記事でした


どうやら自分が書いたらしい


こういうことが、たまに起こる



そして突如、紙粘土工作についてパート2〜波乱はここから始まった〜


紙粘土パンは、約三週間という十分過ぎるほどの乾燥期間を経て、色付けの行程に突入


「パンだから、茶色でしょ」とは思いつつ、「でもまあお好きな色に」と、母秘蔵のアクリルガッシュをバッバーン!と目の前に広げる


中略


「出し過ぎないで!」


「水が多過ぎ!」


「色混ぜないで!」


「筆入れる筆洗器の場所がちっがーう!!」


「白い紙粘土に白い絵の具塗らないで・・・」


こんなはずじゃ・・・


・・・出来上がりの話ではありません。


「自由に伸び伸びやらせるはずが、アレダメコレダメと、注意ばかりになってしまった・・・」


理由は、ただ一つ。

「自分も本気で紙粘土作品に取り組んじゃったから」。

だって、ムラにならない良い絵の具。

絶対に色は混ぜたくない。

とにかくきれいに仕上げたい!


・・・終わってすぐ、反省しました



出し過ぎても気にならないような、安い絵の具にすれば良かっただけの話


水が多過ぎたって少な過ぎたって、実はそんなに仕上がり変わんないでしょって話


パレットで色混ぜなくても、結局粘土の上で混ざっちゃうでしょって話


筆洗の場所が違ったって、もはやそんなことを気にするような仕上がりでもないっていう話


だから、安い絵の具にすれば、無駄に白を使っても気にならない、くらいの話



机中に新聞紙を敷いて、全身を覆うスモックを着ていたら、もっと完璧。


そしてやっぱり、自分もやってしまったのが失敗。


子どもには子どものやり方があって、悲しいかなやっぱりそこに大人は入っていけないようです


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写真は、水遊びをしているゾウ。

りんごはその後に食べるそう。


衝撃の紙粘土パンは、次回公開!


なので、続く。










早寝早起き朝ごはん

f:id:Fotografia:20200831035833j:plainここのところ三週に渡り、紙粘土に取り組んでいます。


まず第1週目は形作り。

遊べるものが良いな〜と思い、お題はパン。


ここはもうお好きにどうぞでメロンパンやあんパンやフランスパンなんかをせっせと作る娘。


傍らで犬を作る私。


・・・ここまでは、時々粘土の取り合いにはなったものの、そこそこスムーズだったのでした。


ちなみに夫は、その傍らで本物のパンを作っていました。

ちゃっかり影響されてる!


続く。






好きこそものの

ここのところ、心身の成長とともにお絵描きが上手になり、上手になると褒められ、褒められると更に熱心になり、更に上手になり・・・という良きスパイラルにはまっている娘。


特に野菜や果物の絵をとても魅力的に描くので、ずっとずっとやってみたい!と思っていたことを、やっとやってみました。


パッと見で、トウモロコシが1番好きなんだな〜ということがわかりますね。


こういうところが、純粋な子どもの絵のおもしろいところ。


根元の赤いアスパラも魅力的ですが、母のお気に入りは、虹のように曲がったナスです(右下)。


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AIに取って替わられない仕事

無くても死なない仕事をしています


「夢食って生きてんの」とは言ってみるものの


世の中に、必要とされているのかしら?とたまに立ち止まったり振り返ったりする


無くても死なない仕事


AIに取って替わられる仕事


色々あるけれど、でもそこに仕事がある限り、必要とされているっていうこと


私は今から準備をしています


もしかして我が子に

「どんな仕事をしたらいい?」

と聞かれたら


「どんな仕事をするか、じゃなくて、どんな仕事の仕方をするかを考えなさい」


「AIに取って替わられない仕事ってなあに?」

と聞かれたら


「AIに取って替わられない仕事の仕方をしなさい」


って

答えるぜ

フフン


不確定な未来です


スーパーのレジ係はいなくなる?

なりません

だってその「お気を付けて」が聞きたくて、わざわざこのレジに並んだんです


「どんな職業の人と結婚したら幸せかな?」


「どんな職業でも、万が一その職業を失った時でもこの人となら大丈夫、と思える人と結婚しなさい」


・・・根拠や自信があるかは別として、言い切れる強さは持ちたいものです


んま


親が子どもの役に立てることなんて、100回のお節介に1回あればいい方、くらいなのでしょうが


教えたことが、できるようになる

そんなのはほんの一瞬の通過点


教えてないのに、子どもはどんどん成長する


それがとてつもなく面白いf:id:Fotografia:20200727231237j:plain


私の1番のお気に入りは、妙に曲がったナスデス







絵日記

きょうは


こうえんに  いきました。


ぶらんこと


シーソーと


すべりだいで


あそびました。


とても  たのしかったです。


・・・もしも文を書くことができたら、きっとこんな絵日記になっていたんだろうな、と思う。


でもまだ文字を書くことができないから(違う、文字を書こうなんて発想にもない)、


ぶらんこに何回も何回も乗った!←だからぶらんこがたくさんある


ぶらんこって、乗るたびにこぐのが上手になる(ぐーん!てこげるようになる)!←だからぶらんこが段々長くなる(そしてきっと一番最後にはすっごく長くぐーん!てこげたんだろうなあ)


ぶらんこが楽しくて楽しくてたまらなかった!←だからぶらんこがカラフル


ぶらんこだけでも、こんなに楽しい。


シーソーって、ゆらゆら揺れたよ!←だからシーソーの座る所がたくさんある


滑り台のてっぺんて、すっごく高い!←だから滑り台だけ真俯瞰の構図で描いてある(というかもはや天からの視点)


のかな、と思う。

(ああ、まだ文が書けなくて良かった!)


記憶と気持ちで、ただ自分の思う通りに、ただ描きたいように描く。

若干、気持ちの方が強い。


自由で良いなあ、と大人は思うが、実はそんなことは全然なくて、うまく描けなければ怒るし拗ねるし泣くし放棄する。


褒めれば喜ぶし笑えば調子に乗るし、ちょっとでも「変なの」って言えば「これで良いの!」と怒りながら、でも必死で消そうとする(でももちろん消えない)。


子どもの描く絵がどんどん面白くなってきた。

ああ、教えたくない!

見たままに、感じたままに、好きなように。


だから、見ることをいっぱい、感じることをいっぱい、好きと思えることをいっぱい、体験させてあげたいなあと思ったこの頃でした。f:id:Fotografia:20200615015619j:plain


ゴミ箱を作りました

職場で、そのへんにあった小さな箱を、手元用の「燃えるゴミ」箱にしていたのですが


先日、大きな「燃えるゴミ」箱に、小さなゴミ箱に入っていたゴミを捨てにいき


ついでにリサイクル紙ゴミも捨て


勢いでシュレッダーにまでいき


とても満足して席に戻ったら、あ、ゴミ箱忘れた!


・・・もう、いませんでした。

愛用していたのに。

ただの小さな箱で、ちょっとばっちかったけれど。


ゴミ箱、ゴミ箱に捨てられる。


共食いみたいなもんですな。


ゴミ箱、ゴミと間違えられる。


・・・なんか、切ない。


どうしようかなあ、何かどうでも良い感じの箱ないかな、と思っていたら、本日の在宅勤務中に最適なゴミを発見!


ゴミ、ゴミ箱に昇格。


しかもフタ付。


堂々とお菓子を食べている人とは思われたくなかったので、娘の描いたお花の絵をチョキチョキクルンペッタンポンf:id:Fotografia:20200519234318j:plainしてみました。


よもやゴミ入れとは思われぬほどの完成度に仕上がったと満足です。


ちなみに元は、私が子どもの頃から愛してやまぬチップスターの筒です。

チップスター、小サイズの方は、昔は箱型でしたね。

もし私が子どもの頃に、チップスターの小サイズが今のような筒型だったら、私は毎週でもチップスターを買っていたことでしょう。


空き箱や筒が大好きでした。


箱なら靴箱。


筒ならラップの芯。


どちらもなかなか手に入らない。

入らないからこそ貴重。

貴重だからなおのこと熱を上げる。


なんともくだらない幼少期の話と、それ以上にくだらないことに熱中する、これからもずっと続いていく大人の話でした。


久しぶりがいっぱい

今日、何十年か振りに、すずめのてっぽうで笛を吹きました。


昨日、何年か振りに、絵の具を使いました。


一昨日、久しぶりにシロツメクサで花冠を作りました。


ああどれも、楽しいなあー


娘は笛は吹けず


絵の具は根気よく塗れて


冠には喜んでいた


私は、自分の趣味を娘と存分に共有して、毎日はしゃいで過ごしています。


趣味が、近隣散歩と読書と物作りの私は、ビフォーもウィズもアフターもなんの変化もなく過ごしてしまいそうです。


でも生き残れるのは、強い者ではなく、変化できる者ですって。


アレレーf:id:Fotografia:20200507001054j:plain