妻と夫の 子どもと 手作りと 写真の ブログ

食べることと散歩が大好きな三人家族が、四人家族になりました。小さなアパートでにぎにぎと暮らしています。

GW

 

夫です。

娘が保育園へ通い始めて1ヶ月。
さっそく園から風邪をもらってきてしまい、
GW前半は安静にしていました。

嘔吐に下痢とお腹の風邪だったようで、
休日の救急診療へ連れて行き、事なきを得ました。

小さい体で泣くしか助けてサインが出せないのは
さぞかし辛かろうなあ。代わってあげたいなあと思っていましたら、
両親もれなく移してもらいまして、散々な目にあいました(笑)
お腹の風邪はヤバイですね。

すっかり回復したGW後半は1歳にして人生初の登山デビューをさせました。
5月の新緑の山道は、鶯のさえずりの中に
清々しい風が通り抜け、歩いていて本当に気持ちが良い!!
山シーズンの年間を通して一番好きな季節です。

新しく新調したベビーキャリアに娘を乗せ、
これから各地の山々へ連れいってあげようと思います。

f:id:Fotografia:20170508011936j:plain


 

娘と手作りのおもちゃ

こんばんは、妻です。
昔はよく、色々なものを手作りしていました。
「自分の好きなものを持ちたい」から始まり、「これ、自分で作れるかも?」になって、「自分の作ったものを、誰かが使ってくれたら・・・」なんて夢のようなことが起こったり。

・・・ちまちまと手を動かすのが、なんて楽しかったこと!

娘が生まれてからは、とんと何かを作ることがなくなってしまいました。
最後に作ったのは、押入れの前に掛けるカーテン?
まだ新生児だった娘の午後のお昼寝の間に、お気に入りのラジオ番組を聴きながら、せっせと縁を縫いアイロンを掛けました。

そういえば、先日とても久しぶりに、親指の部分に穴の開いた綿のタイツの繕いをしましたが、またすぐに穴が開いてしまいました。
縫っても縫っても穴が開く。
なんで〜
そう、子育て中は、足の指の爪切りまで頭が回らなかったのでした。

先日、昔(もう何年も何年も前の、時間の有り余った独身時代のこと)
自分が作った作品が発掘されました。
ポロンポロンと音の鳴る、指でつついてゆらゆらさせるあのおもちゃ。
ちまちまちまちまと、好きな柄を描いて作った、昔の私の化身のようなお人形です。

背の高い本棚の一番上の段で、じっと動かずに出番を待っていたポロンちゃん。
娘の手によって、ゆらゆらポロンと動く日がやってきたのです。
ただ楽しくて、ただ好きで作った作品が、娘の手によって命を吹き込まれたような・・・。
作り手としては、一番嬉しい瞬間でした。

下膨れのお顔と小さなお口が、なんだかそっくり。
妙な運命を感じた母なのでした。

 

f:id:Fotografia:20170331231758j:plain

待ちに待った離乳食!

まずは白米の10倍粥や野菜を茹でただけのものから始めました。
その後出汁で煮てみたり、料理といってもほうれん草の白和えやバナナヨーグルトなどを1日1回小さじ2杯程から慣れさせていっています。

何を食べて良いのか悪いのか、どの程度の柔らかさにすれば良いのか、
元からクソ真面目な性格の両親なので、朝から離乳食本と睨めっこしながら
『あーでもないこーでもない』とてんやわんやです…。
今では少し力も抜けてきて、『次はあれを食べさせてみようか』と楽しんで作れるようになりました。

幸い本人は食べる事に興味があるらしく、美味しそうに食べてくれるので嬉しい限りです。池の鯉みたいにパクパク口を開けて催促してきます。

親としては好き嫌いなくモリモリ食べてくれる子になっていってほしいですね。



f:id:Fotografia:20161123233435j:plain

新米と秋鮭の会

『栄養と料理』11月号の鮭料理撮影でお世話になったご縁にて、
浅草橋のお魚スタジオ『ロ-65』での秋鮭イベントにお招きいただき参加してきました。
築地仲卸・島津修さんの鮮やかな手さばきで下ろされた白鮭に、原宿にて3代続く小池精米店のご主人で、お米マイスターの小池さんが選ばれた新米3種を合わせて食べ比べるという贅沢な会でした。
ほどよい脂の乗りの鮭に、噛むほどに甘みを感じる新米との相性は抜群で、
つくづく日本人で良かったと思う一時でした。

自分の住む町にも個人商店街がありますが、魚は魚屋で、米は米屋で、
時間とフトコロが許す限り積極的に自分の生活に取り入れていこうと思います。



f:id:Fotografia:20160930011029j:plain

 

もっと脂肪を!

夫です。
亡くなった祖母宅の本棚を整理していると、昭和40年発行の「暮しの手帖」が出てきました。巻頭特集ページのお題はナント脂肪!
「もっともっと脂肪を摂取して健康になりましょう」との事。
いやはや時代を感じます…。

そういえば、祖母は戦後は芋づる粥ばかり食べてしのいだと言っていました。
芋づるには脂肪はなかろうなあ…。
それでもお乳は出たし、2人の子供(僕の母)を育て上げています。

いざ自分が親となり、これから離乳食が始まる子供に栄養あるものをと、
ネットだ本だと色々調べたりしていますが、現代の情報飽和社会の中で、
育児の仕方も食育も何が正しいんだかわからない事がたくさんあります。

結局のところ、考える暇も無かったであろう日々を一生懸命生きてきた祖母を見習って、ドーンと構えていけばいいやと思う今日この頃なのでした。

f:id:Fotografia:20160909225214j:plain

黄色い声援

こんばんは、妻です。

 

今日はとても涼しい1日でしたね。

久々に、夕方を待たずに外を散歩することができました。

 

何を隠そう私の趣味は「散歩」なもので、家の周りはもう何度もグルグルとしているわけですが、やっぱり飽きません。

花は季節ごとに咲き変わりますが、人ん家の表札は何度見ても変わりません。

季節の香りは日ごとに移ろい、空の色は時間の流れを教えてくれ、雲の形は一瞬でも目が離せないけれど、ああ、ここのお家のベンツは今日もピカピカ!

 

変わっていくもの、変わらないもの。

どちらもそれぞれ、大切な散歩の楽しみです。

 

さてそれとは関係なく、先日、保育園の見学に行ってきました。

園内の見学の前に「お誕生日会」なるものにも参加をしたのですが、そこで行われた劇がとっても衝撃的だったので報告いたします。

(ゲキだけに)

 

中くらいのホールには、2〜6歳までの園児たちが集合していました。

彼らの前方には、一段高くなった舞台スペースがあり、その上には段ボールらしき物で作られた人形劇用の小さな舞台セットが置かれていました。

(もしかして段ボールじゃなかったら園の先生方本当にスミマセン)

 

そしてその劇というのが、最初に言ってしまえば、ただ音楽が流れて、ただその段ボールの壁の向こう側から手作り人形が出てきて、ただピョコピョコと踊るだけなのです。

それなのに、本当にただそれだけなのに、その人形達がアンパンだったりバイキンだったりしたもんだから、もうその人形がただの段ボールの後ろから姿を現しただけで・・・

 

「キャーーーーーーーーーーーーーーー!!!」

 

左右に揺れてそして上下運動。

 

「キャ〜!」

「ワ〜!」

 

一度後ろに隠れたかと思ったら、続いて登場したのは食パンとメロンパンと赤い妖精?

そうしましたらまたまた

 

「んキャーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

もう、嵐のコンサートかと思いました。

残念ながら嵐のコンサートには行ったことはないのですが、万が一行けたらこんな感じなのではないかな、と思いました。

 

恐るべしパンの力。

 

恐るべし幼児の感性。

 

ちなみにその後に続けて行われたハワイの人形を使った同じような出し物では、なかなか私語が目立っていました。

 

娘がパンの沼にはまるであろう時まできっとあと少し。

いずれその時がきたら、速やかにミュージアムへ行き自分もどっぷりはまってしまおうと、今から考えています。

 

それにしても、いずれ娘も保育園に通う日が来るのかと思うと、ちょっと切ない気持ちにもなってしまうオヤゴコロなのでした。

 

 

 

 

 

お食い初め

夫です。
先日お食い初めをしました。

鯛のお頭、煮しめ、刺身、吸い物に香の物、赤飯を炊いてお祝いです。
お頭付きの鯛はさすがに家では焼けないので魚屋にお願いしました。
歯固めの石は河原で拾ってきました。

1品ずつ口に運ぶ動作をし、歯固めの石に箸をなぞるという儀式を親族皆であたふたと、慣れない手つきで大忙しでしたが、肝心の娘はグウグウと素知らぬ顔で寝ておりました。

今はまだお乳だけど、早く一緒にご飯を食べれるようになりたいね。
早く大きくなあれ!

f:id:Fotografia:20160811001131j:plain