妻と夫の 子どもと 手作りと 写真の ブログ

食べることと散歩が大好きな三人家族が、四人家族になりました。小さなアパートでにぎにぎと暮らしています。

後日談

後日談、と言ってもこれもずいぶんと前のことなのだけれど、「保育園のぬいぐるみ完成したよ!」と母に写メール(このフレーズまだ使う人いるのか、とも思ったが、それ以外の簡潔な言葉が見つからなかった)をしたら(母には事前に保育園の制作物がたくさんあることを伝えていて、シーツの作成をお願いしたが「ミシンが無いから」という理由で断られていた)、「頑張ったね」と返事が返ってきました。


日々何かしら褒められたり、労われたり、感謝されたり、嬉しい言葉をかけてもらうことはあるけれど、母からのその一言が、無性に嬉しく感じたのでした。

ああ、頑張って良かったな、と。


幾つになっても、母親からの「頑張ったね」の一言は、嬉しいものなんだなあー。

久しぶりに子どもに戻ったような、純粋な気持ちでその言葉を受け取ることができました。


ていうか日々、どんだけひねくれた感受性なんだ、って話ですが。f:id:Fotografia:20180716015740j:plain

ウサギのしっぽが、どうしても曲がっちゃったので、お花を付けてみました。

手作り人形

f:id:Fotografia:20180708202319j:plain

こんにちは。

ずいぶんと前ですが、娘のためにお人形を作りました。

というのも、保育園で「1歳クラスになったら、手作りの(自分だけの)お人形と過ごします」というお知らせがあったからです。


楽しかった!


お人形を作ったのなんて、25年ぶりくらいでしたが、とにかく楽しかった。

同時に、シーツやらコップ袋やら衣類の名前の付け替えやらで(しかも仕事も忙しかった。加えて休日は散歩日和が続いていた)本当に大変だったけれど、本当に楽しかった。


ありがとう娘。

ありがとう保育園。


ちなみに、写真は私がスマホで撮りました。

写真には、被写体に対する愛情が表れるな、と思った一枚です。



愛用のスニーカーをリペアしてみた

 


前回書いた娘の靴の記事つながりから。

長く履いてきた僕のニューバランスM576。

経年劣化で加水分解によるソール剥がれにライニングの破れなど、
随分とくたびれてきたので正規のリペアサービスに出してみました。

f:id:Fotografia:20180531110120j:plain

たぶん10年は履いているのでそれなりに劣化していた。

f:id:Fotografia:20180531095905j:plain

ニューバランスのリペアサービス係に連絡すると「書類を送るので宅急便で郵送してください」との事。持ち込みも可なので、僕は近くにある直営店に直接持って行きました。

ニューバランスでは主力モデルに限りソール交換やライニング交換を受け付けています。まずは修理できる品番かどうか査定してもらいオールリペアをお願いしました。

f:id:Fotografia:20180531121109j:plain自分のソールの型を選ぶ

  • ソール交換 8000円(税抜き)
                        or
  • ソール+ライニング交換 13000円(税抜き)

普通に考えたら決して安くはありません。
新品のスニーカー1足分の値段です。
買い換えても良かったのですが、愛着があるので処分するなんてとてもとても...。僕にとっては気にならない出費でした。

約1ヶ月半後、サービスセンターから「完了したので郵送します」と連絡が。
ドキドキして待っていると綺麗な箱に入って帰ってきました。

f:id:Fotografia:20180531132511j:plain

f:id:Fotografia:20180531141154j:plain

before/after

全然違います!ミッドソールの白さに新品かと思うくらいでした!
クタクタになっていたレザーのハリも幾分か立ち直っています。

f:id:Fotografia:20180531110201j:plain

ソール剥がれやライニングの破れもこの通り新品になっていました。

ENCAPの文字のミッドソールと、NBの文字のかかと部分(カウンターリー・インフォーサーというらしいです)の色が元と違いますが、これは承諾済みです。
かなり前のモデルなので仕様が変わっているので仕方ありませんね。幸いあまり気にならなかったので良かったです。

結果、リペアに出して大満足でした。
長く使って物持ちも良い方の人間なので、これでまた当分は履いていけそうです。メーカーの正規修理サービスがあるというのは嬉しい事ですし、なおさら愛着が湧いてきました。

株式会社ニューバランスジャパン お客様相談室
➿0120-85-7120

【受付時間】10:00~17:00(土・日・祝日、弊社休業日は除く)






 



 

 

おさがり

もうすぐ2歳になる娘の靴。
大きくなりもう履けなくなってしまった。

僕が当時履いていた30年以上前のおさがりで、
母がこの時のために保管しておいたもの。
経年劣化と合わせて走り回って紐はズタズタ、つま先は破れてしまった。
ようやく日の目を見たというのにたった半年ほどの出番だったけれど、
靴としては使って壊れるのは本望なのでこれでお役御免にしようと思う。
どうもありがとう。

f:id:Fotografia:20180404111946j:plain

f:id:Fotografia:20180404105312j:plain

 

こちらは自分が買ってあげた赤い靴。
半年も経たずにもうキツくなってきたみたい。
まだ見ぬ孫のため一応とっておこうと思う。
男の子だったらどうしよう...。


f:id:Fotografia:20180404120139j:plain

 

今夏も終わりにて

夫です。
娘はすっかり歩いています。
コツを掴んだ自転車乗りのようにあっという間です。

f:id:Fotografia:20170829180705j:plain


娘にとって2度目の夏が終わろうとしています。
今夏は初めてキャンプして、初めて船に乗り、手足口病にかかりました。
毎日が初体験というのはなんて楽しかろうや…。

物騒な時代になってきました。
この先10年の世情が見えません。

どうか子供らが普通に夢も持ち、
普通に夢が叶えられる時代であってほしい。
どうか時代に殺される事のない様、小さな娘の背中を見て願います。

f:id:Fotografia:20170829164820j:plain



ちなみに僕も手足口病にかかりました。
家族で一番ひどい目にあいました…。
今年一番の思い出かもしれない…。
しんどかったなあ。


 



 

 

 

 



 

GW

 

夫です。

娘が保育園へ通い始めて1ヶ月。
さっそく園から風邪をもらってきてしまい、
GW前半は安静にしていました。

嘔吐に下痢とお腹の風邪だったようで、
休日の救急診療へ連れて行き、事なきを得ました。

小さい体で泣くしか助けてサインが出せないのは
さぞかし辛かろうなあ。代わってあげたいなあと思っていましたら、
両親もれなく移してもらいまして、散々な目にあいました(笑)
お腹の風邪はヤバイですね。

すっかり回復したGW後半は1歳にして人生初の登山デビューをさせました。
5月の新緑の山道は、鶯のさえずりの中に
清々しい風が通り抜け、歩いていて本当に気持ちが良い!!
山シーズンの年間を通して一番好きな季節です。

新しく新調したベビーキャリアに娘を乗せ、
これから各地の山々へ連れいってあげようと思います。

f:id:Fotografia:20170508011936j:plain


 

娘と手作りのおもちゃ

こんばんは、妻です。
昔はよく、色々なものを手作りしていました。
「自分の好きなものを持ちたい」から始まり、「これ、自分で作れるかも?」になって、「自分の作ったものを、誰かが使ってくれたら・・・」なんて夢のようなことが起こったり。

・・・ちまちまと手を動かすのが、なんて楽しかったこと!

娘が生まれてからは、とんと何かを作ることがなくなってしまいました。
最後に作ったのは、押入れの前に掛けるカーテン?
まだ新生児だった娘の午後のお昼寝の間に、お気に入りのラジオ番組を聴きながら、せっせと縁を縫いアイロンを掛けました。

そういえば、先日とても久しぶりに、親指の部分に穴の開いた綿のタイツの繕いをしましたが、またすぐに穴が開いてしまいました。
縫っても縫っても穴が開く。
なんで〜
そう、子育て中は、足の指の爪切りまで頭が回らなかったのでした。

先日、昔(もう何年も何年も前の、時間の有り余った独身時代のこと)
自分が作った作品が発掘されました。
ポロンポロンと音の鳴る、指でつついてゆらゆらさせるあのおもちゃ。
ちまちまちまちまと、好きな柄を描いて作った、昔の私の化身のようなお人形です。

背の高い本棚の一番上の段で、じっと動かずに出番を待っていたポロンちゃん。
娘の手によって、ゆらゆらポロンと動く日がやってきたのです。
ただ楽しくて、ただ好きで作った作品が、娘の手によって命を吹き込まれたような・・・。
作り手としては、一番嬉しい瞬間でした。

下膨れのお顔と小さなお口が、なんだかそっくり。
妙な運命を感じた母なのでした。

 

f:id:Fotografia:20170331231758j:plain